(テキスト:楽来)
3月11日に毎月恒例のポレポレ俳句部が行われました。 今回の題詠は「囀(さへづり)」です。
今回は鑑賞文を書く自信がないので、ぼく(楽来)が囀という言葉から感じた事をちょろっと書いて、お茶を濁したいと思います。まずは作品紹介。
さえずりが夢を結んで明ける朝 (楽来)
囀やフレンチキスてどんなキス (松竹梅)
菓子コーナー親鳥の前でさえずる子 (お菓子)
さえずりや人口倍増計画 (森の中の田んぼ)
ぼくの安アパートの部屋には、50センチ四方ぐらいの天窓が1つあります。そこから鳥のさえずりがよく聞こえます。たいがいは雀たちの声だと思いますが、彼らにはいつも励まされています。彼らと話せたら多分こんな会話になると思います。
「こんにちは、今日もやってるね」 「あっこんにちは、今日もやってますね」
動物たちと話せないのは、ちょっと寂しい気もするけど、特に話すこともないんですよね。ただそこに居てくれるだけでいいかなと思う。
もしかしたら、人間どうしでも同じかもしれませんよね。程度の違いだけで、お互いに分かり合っているのかどうか。まぁ、それでいいんじゃないでしょうか。
「みなさん、今日もやってますか?」
楽来/一般ピーポー
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