12月のポレポレ俳句部、お題は「冬晴」「冬日向」「セーター」「マフラー」でした。
今年最後の集まりということでささやかな茶話会もしました。
今年から俳句をはじめた方も多いですが、新しい表現手段を持つというのは、自分の別の側面を見つけたり、別の角度からものを見るようになったり、いろいろ発見があるのではないかと思います。
今回詠まれた句です。(許可を得た句のみ掲載)
詠題「冬晴」「冬日向」「セーター」「マフラー」
綿菓子の匂いの子ども冬日向 (松竹梅)
おおよどにおもひ手ぶくろ落ちにけり (萵苣)
冬日向窓辺でねむるペットかな (スニーカー)
奥まで見た癖にセーターなど編むの (くらげ)
冬晴れや圧力鍋でするポトフ (くらげ)
マフラー巻き合ふよまだ拡がる宇宙 (くらげ)
魚類の夢を飼へる鳩尾冬日向 (くらげ)
2020年初回の俳句部は、1月11日(土)です。
次回のお題
・新年詠 一句
・冬の食べ物で一句(歳時記の「生活」の項)
決められない場合は「焼芋」「鯛焼」「おでん」から
初めての方は俳号(ペンネーム)だけ決めて手ぶらでお越しください◎
来年もポレポレ俳句部をよろしくお願いいたします!
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